メッセージ
*ご氏名
VCB真空低圧浸炭油冷炉
真空低圧浸炭炉

VCB真空低圧浸炭油冷炉

VCBシリーズ真空低圧浸炭炉は、最先端熱処理技術の結晶です。真空低圧環境下でアセチレンガスを用いて活性炭素原子に分解し、温度、流量、圧力を正確に制御することで表面浸炭を実現し、均一な硬化層を形成します。複雑な形状の部品でも硬化層の均一性を確保し、従来の浸炭処理における「盲点」という問題点を解決できます。真空浸炭油冷却、真空浸炭窒化処理、溶体化処理、真空光輝焼入れ、保護雰囲気処理、オプションで最大1.99Barまでのガス冷却などの機能を備え、航空宇宙、自動車部品、精密工具などの分野で広く応用されています。

    特長01

    環境に優しく、一酸化炭素/二酸化炭素の排出がなく、作業環境が良好で、火気や油煙の発生がなく、グリーン製造業という時代の流れに沿った装置であります。

    真空および低圧環境下での加熱と浸炭により、粒界の酸化がなく、酸化や脱炭を完全に回避し、処理後の部品表面は綺麗かつ光輝性が得られます。

    複雑形状部品でも、高品質な浸炭と浸炭窒化を実現し、浸炭の均一性を確保できます。

    真空焼入れ油を採用し、かつ効率的な油攪拌、整流機構、熱交換器、ヒーターを備えることにより、焼入れの安定性や高冷却速度を実現し、材料のマルテンサイト変態要求を満たせます。

    高温での浸炭が可能になるため、処理時間が大幅に短縮され、ガス消費量が減り、ランニングコストを削減できます。特に深浸炭やステンレス鋼などの真空浸炭に適します。

    処理中に煤を焼却できるバーンアウト機能を備えており、生産工程を中断する必要がなく、設備メンテナンスの頻度が少なくなり、生産の継続性と安定性を効果的に確保します。

    本装置は、状況に応じて炉の始動と停止ができ、柔軟性が非常に高く、多品種少量生産に適します。

    統合PLC、プログラムコントローラまたはコンピュータインターフェース、タッチパネル、レコーダーによりリアルタイムで炉の真空度、温度、圧力などを監視し、遠隔故障診断およびプロセストレースをサポートします。

    標準仕様02

    型式 VCB-200 VCB-600 VCB-800
    有効作業域寸法:幅×高さ×長さ(mm) 400×450×600 660×650×1200 760×700×1220
    温度 最高1100℃/操業温度常用750~1050℃
    焼入れ油保有量(L) 2700 6500 7700
    装入質量(kg) 200 600 800
    電源容量(KW) 110 210 240
    ※有効作業域寸法はトレイの高さを含みます

    真空浸炭とガス浸炭の比較03

      真空浸炭 ガス浸炭
    品質 ▶高濃度浸炭が容易  
    ▶ 粒界酸化および脱炭がない
    ▶ 細穴内面浸炭が容易 
    ▶ステンレス鋼の浸炭が可能
    高濃度浸炭が困難
    粒界の酸化があり(~5 ㎛)
    細穴内面浸炭が困難 
    ステンレス鋼の浸炭が困難
    コスト ▶高温短時間処理による生産性向上(~1100℃)
    ▶ 間欠運転可能 
    ▶真空断熱のよる省エネルギー
    950℃が限界
    間欠運転時、炉温とガス保持が必要
    炉体より放熱
    環境 ▶CO2の発生がゼロ
    ▶ 作業環境が良好
    ▶ 油煙の排出がない
    CO2の発生がある 
    暑熱作業
    油煙の排出が多い
    安全性 ▶真空かつ火を使用しないため安全 真空浸炭に比べて手順に注意を要する
    作業性 ▶ 条件管理が非常に容易  (温度と時間のセットのみ)
    ▶ 熟練者は特に必要としない
    ▶ 処理時間がガス浸炭に比べ大幅に短縮
    条件管理が複雑 (雰囲気管理に熟練を要する)
    事前に雰囲気を整える必要がある
    処理時間が長い
    概括:
    ガス浸炭にはできない高品質なアセチレンによる真空浸炭。大幅な生産性アップを実現。ガス浸炭比75%アップ!
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